就職先として公安職を考えた際に注意すべき点についてですが、大きく公安系統の職業としては、消防、警察、自衛隊、刑務官が挙げられます。実は人気順についても、概ねこの通りであると言えるでしょう。実際の採用試験でも公務員試験を考えた際に、地元志向の方が、消防を受験し、採用試験に落ちてしまうことによって、警察→自衛隊→刑務官と言う形で、落ちてシフトしていくと言う内容が考えられます。自衛隊の一番下の採用試験では、任期制自衛官と言う社会的身分が不安定な制度なので、自衛隊と刑務官が入れ替わることもありますが、体育会系の公務員では上下関係が非常に厳しく検討する余地も十分にあるでしょう。直近で、一番自衛隊で入りやすい試験制度となります自衛官候補生の試験が見直されました。従来では中卒程度で位置づけられておりましたが、高卒程度として、採用試験内容が見直されました。理由は、一定の水準以上のより良き人材を活用したいとの趣旨で概ね合っていると思われます。試験内容が難しくなり、それに伴い、大卒程度の初任給も自衛官候補生に追加されました。これからも更に待遇がよくなる可能性が無きにしもあらずなので、是非、期待して頂きたいと思います。